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測量機器の使用前点検

オートレベル編

  測量機器は、正確な数値を測るため高い精度が求められます。 今回は水平・高さを計測するオートレベルの使用前点検ポイントです。
自動補正の点検!
据え付けをする前に、本体を軽く揺すり「カタカタ」と音がすることを確認。音が鳴らない場合、破損の可能性があるので使用を中止。 レベルの据え付け後、視準しながら本体を軽くたたくと、ヘヤー線(十字線)が一旦沈み、また元の位置に戻れば補正は正常です。
気泡管とレベルの確認!
  1. レベルの整準ネジで気泡を中心に合わせます。本体を180度回転し気泡が中心にあればOK。
  2. 精度は、前後に壁があり水平距離約50mほどの場所で中心へ本体を置きます。前後の壁にA1・B1の墨を打ちます。 本体を片方に近づけ同様にA2・B2の墨を打ち、(A1-A2)と(B1-B2)の差が等しければ正常です。
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トランシット編

  建物の高角度、水平、距離、高低差の測定に使われるトランシットの使用前点検ポイントです。また三脚の頭部を水平にすることが据え付けのコツです。 建物の高角度、水平、距離、高低差の測定に使われるトランシットの使用前点検ポイントです。また三脚の頭部を水平にすることが据え付けのコツです。
  1. 整準の点検正面2つの整準ねじを使用し、棒状気泡管の気泡を中央へ、次に水平固定ネジで90度回転させ気泡を合わせます。 数回繰り返し、気泡が中央で落ち着いたら、180度回転させ気泡が2本の黒い線の内側であれば精度内です。
  2. ”たち”(鉛直)と求心の確認正の方向で2点の目標物を視準します。 この時、必ず1点は高さのある目標物(避雷針等)で、別の1点は地面に近い目標物(モノサシ、コンベックス等)に設定し、望遠鏡のみ上下方向に動かします。次に反において、同じ目標物を視準しズレがなければOK。なるべく高低差のある目標物を視準することがポイントです。 次に求心望遠鏡を全回転させてどの位置においても地墨の点がズレなければ正常。
  3. 偏心(ヘアー線)の確認正の方向で遠くの目標物を視準し、本体を180度回転させ、同じ目標物を視準した際、水平角は180°00′ 00″、鉛直角は正+反で360° 00′ 00″(0° 00′ 00″)の表示でOK。
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光波測定機編

  建物や道路上での距離を測定する光波測定機。 ここでは、距離(測距精度)の使用前点検のポイントをまとめてみました。 点検には同機種のプリズムが2組あると素早くできます。
使用前の準備
天候は曇天で風が適度にあるとき。陽炎や靄が立っているような天候は避けて下さい。本体を外気の温度に慣らします。 保管場所と測定場所の温度差に注意して下さい。(例えば、夏場密閉した車内に本機械を保管するのは禁止です。)

距離の精度を確認

  1. 300m程の基線A、Bを作ります。
  2. A、B線上にC点(AC長さ120m位)を作り、C点に本機を設置します。
  3. AとBにプリズムを設置し、長さACとBCを測距します。
  4. AC+BC=AB±測距精度以内(本機仕様書に記載)の場合、正常です。 ※測定値にはプリズム気泡管ズレの誤差、気象誤差等も別途考慮して下さい。 ※プリズムは、メーカーの製造年や型式により、定数が異なる場合があるので注意しましょう。
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三脚編

  測量はレベルやトランシットの点検・調整が重要ですが、付属品でもある三脚の点検も正確な測量を行うためには必要です。 ここでは、簡単な点検についてまとめてみましょう。
使用前の点検ポイント!
外観のチェック
三脚の各部に変形、凹みがないか部品の欠損がないか(締付ネジ、石突等)
作動チェック
各脚がスムーズに伸縮するか 伸縮固定ネジが確実に締め、緩めできるか 三脚を据付けたときにガタがないか 定芯桿ネジにゆるみがないか 三脚の開閉がスムーズに行えるか
使用後について!
機材を良い状態で維持するには、使用後の手入れも大切です。 石突部分に付着した泥、コンクリート等は落とし、締付ネジ等の動作部は定期的に潤滑油を注しておきましょう。
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