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膜厚計 LZ-900 / 900J

膜厚管理に応える基本性能を持つ操作が簡単な小型膜厚計です。

特徴

・本体とセンサーが一体のハンディタイプ膜厚計です。

・センサー部は本体底面にあります。

・鉄、アルミ、銅などに施された塗膜厚さ、フイルム厚さは測定可能です。

・被膜がメッキや金属箔の場合測定できません。

・素地が金属以外の場合は測定できません。 (不能例:コンクリート上の塗膜厚さ)

・測定前に被膜の施していない素地でキャリブレーションを行います。



仕様

メーカー ケット科学研究所
型式 LZ-900 LZ-900J
測定方式 電磁・高周波式兼用
測定対象 磁性金属上の非磁性被膜、非磁性金属上の絶縁被膜
測定範囲 0~1500μm (磁性) 0~800μm (非磁性)
測定精度 50μm未満:±2μm

50μm以上:±3%

50μm未満:±1μm

50μm以上:±2%

分解能 100μm未満:0.1μm 100μm以上:1μm
表示方法 デジタル (LCD、表示最小桁0.1μm)
設定機能 下限設定
電源 単4乾電池×2本
動作環境温度 0~40℃
その他機能 表示単位切り替え (μm / mils) 、バッテリーアラーム表示、

測定値ホールド回路、キャブレーションメモリ (1素材)

寸法/重量 80(W)×80(D)×30(H) mm / 100g
本体・付属品 膜厚計LZ-900本体、素地(Fe・NFe用)、単4乾電池×2、

標準板×3、取扱説明書、標準版ケース使い方、標準版ケース

 

膜厚計のミニ知識

・磁性とは磁石が付く性質があるという意味です。鉄は磁性金属、アルミは非磁性金属です。

・ステンレス (SUS) は種類や加工方法により磁性体と非磁性体があります。

・一般的にSUS300系は非磁性、SUS400系は磁性ですが、 加工方法によりSUS300系でも磁性体に変化している場合がありますので注意が必要です。

・メッキとは金属の表面に金属薄膜を被覆する表面処理方法のことで、方法により電解メッキ (電気メッキ) と無電解メッキ (化学メッキ) に分かれます。

 

LZ300/370とLZ900の代表的な違い

LZ300 / 370 LZ900
測定器の持ち手は 両手 片手
鉄素地の塗膜、フイルム厚さ測定
アルミ、銅素地などの塗膜、フイルム厚さ測定
鉄素地の金属箔厚さ測定 ×
鉄素地の無電解メッキ厚さ測定 ×

 

膜厚計のミニ知識

・磁性とは磁石が付く性質があるという意味です。鉄は磁性金属、アルミは非磁性金属です。

・ステンレス (SUS) は種類や加工方法により磁性体と非磁性体があります。

・一般的にSUS300系は非磁性、SUS400系は磁性ですが、 加工方法によりSUS300系でも磁性体に変化している場合がありますので注意が必要です。

・メッキとは金属の表面に金属薄膜を被覆する表面処理方法のことで、方法により電解メッキ (電気メッキ) と無電解メッキ (化学メッキ) に分かれます。

 

LZ300/370とLZ900の代表的な違い

LZ300 / 370 LZ900
測定器の持ち手は 両手 片手
鉄素地の塗膜、フイルム厚さ測定
アルミ、銅素地などの塗膜、フイルム厚さ測定
鉄素地の金属箔厚さ測定 ×
鉄素地の無電解メッキ厚さ測定 ×

 

クイックマニュアル(写真をクリックすると拡大されます)

1.付属品のチェック

①標準板3種類

②金属板ケース

③本体

④アルミ板

⑤鉄板

2.測定方法

①本体と測定対象の素地を用意します。(例では付属の鉄板で解説しています。)

②測定対象に合わせてモードを変更します。 鉄→FE 非鉄→AL

【ON/OFF】 を1回押すごとに測定モードを変更します。

FE→AL→FE.L→AL.L→FEの順番でモード切換が出来ます。

※ FE.LとAL.Lは今回は使用しません。アラーム機能を使用する場合のみ使用します。

③素材補正をします。

※出荷時に付属品の素地で調整をしています。そのままでも測定可能ですが、より精度よく測定を行いたい場合は測定前に測定対象の素地を用いて調整を行います。3.素材補正(標準板調整)参照

④測定対象の塗膜を測定します。(例では解説用に付属の鉄板に塗装を施しています。)

3.素材補正(標準板調整)

測定対象の素地で素材補正を行うことで、より精度よく測定出来ます。

①写真のように金属板を標準板ケースにセットします。

②【ON/OFF】で測定対象に合わせたモードを選択→【CAL】を2秒間押す。

③測定対象に近い厚みの標準板を1枚選択する。

※素地(0μm)と標準板1枚で調整を行います。下記の表を参考に調整を行って下さい。

④測定対象の素地を5~6回測定します。測定後、機器を持ち上げて【CAL】を2秒間押します。

⑤もう一度【CAL】を2秒間押します。「Sd」の表示を確認します。

⑥ ③で選択した標準板を乗せて5~6回測定する。

測定後、

【CAL】→標準板の厚みを【CAL】

【ON/OFF】で変更→もう一度測定

で完了です。※【標準板の厚み】は赤丸部分に表記しております。(例は49.7μm)

関連情報

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